ディフェンシブルモード

送るもの、送らないもの。

多くの音声ツールは、「しないと約束すること」を語る。このページは、「設計上できないこと」を語る。丁寧に読み、自身で検証してほしい。

コミットメント

音声は、認識のためにMacを離れない。Whisper.cppはMetal経由でApple Silicon上にローカル実行される。クラウドツールを呼び出したときに推論ステップに到達するのは、テキスト化されたトランスクリプト。個人音声プロファイル(使用履歴に基づいて学習されたLoRAアダプタ)はディスクに保存され、同期されることはない。ディフェンシブルモード(v1.1以降初期設定でONのユーザートグル)は、その上にクラウド推論とテレメトリのゲートを重ねる。

データフロー

  1. 01 · プッシュトゥトーク
    ローカル

    マイクから音声をキャプチャ。メモリにのみ保持。

  2. 02 · テキスト化
    ローカル

    Metal上のWhisper.cppで処理し、音声は破棄。テキストはメモリに留まる。

  3. 03 · 個人音声プロファイル
    ローカル

    オプションのLoRAアダプタが、使用を重ねるごとに認識精度を高める。Macがアイドル時にバッチで学習。同期なし。

  4. 04 · 推論
    クラウド(オプトイン)

    トランスクリプトと選択された画面コンテキストをOpenAI Realtimeへ。音声は送らない。OpenAIのAPIデータポリシーに従い、コンテンツは学習に使用されず、不正監視目的で30日間保持される。

  5. 05 · 合成
    クラウド

    応答テキストをElevenLabsへ。音声が返され、ローカルで再生される。入力音声が伝送されることはない。

Macに留まるもの

  • すべての入力音声。マイクからのキャプチャ、認識、破棄まで。
  • 個人音声プロファイル(LoRAアダプタ、マニフェスト、学習シャード)。
  • メモリレイヤーのリコール(v1.1以降) —「以前の作業の続き」のセッション状態。
  • Whisperモデルの重みそれ自体(約1.5GB、署名CDNから一度だけダウンロード)。
  • ディフェンシブルモードの設定とオプトイン履歴。

送信されるもの(オプトイン時)

  • 発話内容のトランスクリプトと、アシスタントに使用させたい画面コンテキスト、OpenAI Realtimeへ。
  • 読み上げテキスト、ElevenLabsへ。
  • ツール呼び出しの入力(Perplexityクエリ、WebフェッチURL、Claude Codeプロンプト)を、ツールを呼び出したときにそれぞれのプロバイダへ。
  • 匿名の使用カウント(プッシュトゥトーク回数、ツール呼び出し回数、エラー回数)をORBWEVA Labsへ —トランスクリプト・音声不含、ディフェンシブルモードでオン/オフ可能。

法的枠組み

認識ステップで音声が送信されないため、生体認証データ規制(イリノイ州 BIPA、GDPR 第9条、改正個人情報保護法、韓国 PIPA)は適用されない。トランスクリプトは個人データとして扱われ、デバイス上に保持され、オプトイン時のみ送信され、削除・閲覧請求にも応じる。正式なプライバシーポリシーは、第14日ゲート以前に公開予定。

検証方法

  1. 01

    Little Snitchを起動し、プッシュトゥトーク中の送信接続を監視。

  2. 02

    ループバックとWi-FiインターフェースでWiresharkを実行。On αlphaのプロセスIDでフィルタ。

  3. 03

    アクティビティモニタのネットワークタブで、認識中の送信バイト数が動かないことを確認。

  4. 04

    クラウドツールを呼び出すと、api.openai.comとapi.elevenlabs.ioへのトラフィックが見える。これは推論と合成の層 —認識の層ではない。

忘れさせる方法

設定 → ディフェンシブルモード → 音声を忘れる。LoRAアダプタをリセットし、学習シャードを削除し、マニフェストをクリア。Whisperのベースモデルはそのまま残る(個人化されていないため)。リセットはマニフェストにタイムスタンプ付きで記録される —こちらの記録のためではなく、あなたのために。

プライバシーポスチャー · On αlpha | Orbweva Solutions